柏原駅の修景計画について（その１）


	■森には、地表に雨水を蓄えてきれいな水にしたり、二酸化炭素を吸収して空気をきれいにしたり、木の根が張ることで土を掴み災害を防いだりなど、社会に役立つさまざまな働きがあります。 ■森のこうした働きを守り、森林資源の保全に役立つよう、私たちは長く『木の建築』に関わってきました。 ■今度、私たちの住むまちの駅舎の修景に取り組む中で、地元の木材を多用し、環境にやさしい建築とするため、まちの所有する森(区有林)に入り、使用可能な立木の選定と伐採作業立会いのため、森に入りました。

区有林の中の様子

伐採した木は、山側へ向けて倒して「葉枯し」のため3ヶ月程山で寝かします。

伐採した桧は、樹齢百二十年程度です。年輪の細かな良材です。